MITSUHIRO UMIZAKI海崎 光宏 (ウミザキ ミツヒロ)
東京工業大学(現:東京科学大学)にて地球惑星科学を学び、同大学院地球惑星科学専攻で修士号を取得しました。その後、山形大学大学院の地球共生圏科学専攻に進学し、天文学の分野で博士号(理学)を取得しました。
博士号取得後は、主に太陽光発電の計測・表示システム開発を行う企業でエンジニアとして実務経験を積みました。その後、国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST)に移り、テクニカルスタッフとして太陽光発電分野の研究開発業務に従事しました。
これらの経験で培った知見を活かし、2020年4月より国立研究開発法人情報通信研究機構 (NICT) に着任。現在は主任研究技術員として、セキュリティ情報融合基盤「CURE」の研究開発に取り組んでいます。特に、Rust言語を用いた高信頼・高性能なシステムコンポーネントの開発や、大規模言語モデル(LLM)を活用した脅威情報の高度な分析手法の確立に注力しています。
- 研究分野
- キーワード
- CURE(セキュリティ情報融合基盤)、Rust(セキュアシステム開発)、LLM(大規模言語モデル / 自然言語処理)